紹介動画
油彩

東京摩天楼(とうきょうまてんろう)

大穴麗(Diana Ley)
¥80,000 (税込)
基本情報
制作年2024
素材油彩、キャンバス
サイズ410 × 320 mm
作品について

私はペルー出身なのですが、母国では政府とテロ組織の争いの真っ只中の時代に生まれました。 幼い頃は何の不自由もなく過ごしましたが、停電が多々あった事を覚えています。 その背景にはテロ組織が爆破攻撃の影響で停電が生じていた事がわかりました。 私が運良く平和な日本へ渡り、移住が出来たのも、沖縄出身である祖父のおかげなのですが、 かつての日本は、海外への移民や出稼ぎを輩出する国であった。 第二次世界大戦で、祖父は 平和と希望の念を抱きながら南米へ移住しました。こうして巡り巡る時を超えて私はここに居ます。 幼少期の頃、日本で暮らし始めた場所は千葉県とその後は広島県でした。広島での学校では原爆のリアルを語り伝えるおばあちゃんの姿を覚えています。 あの頃は日本語が理解出来ないはずなのにおばあちゃんの悲しみと残酷なメッセージは子供ながらに力強く伝わるものがありました。 下校の際に防空壕が残存している 争いの跡の事も覚えています。 平和への願いが込められているメッセージに多く遭遇し、様々な体験をした私は複雑な心の投影をアートに注ぎ込みました。私は子を授かり、 母性を抱き始めてから 今までよりも強く、子供達の良い未来、平和と希望を願う様になりました。 子供達から学びと無償の愛を貰い、 生まれて来た意味をくれた気がします。 時より見せる表情豊かな子供の喜怒哀楽 は私の中で幸福と平和そのものです。 未来には、より最新技術やAiの発達が進み、 人間と機械が混在した何らかの者が現れるかもしれません。 教わって来た平和のメッセージ を大切にし、未来を想像しながらメカの様な、人間の様な子供を表現しました。 その子供は壮大な海にぷかぷかと浮かびながら大人達がつくりあげた街並みや行動を希望の眼差しで遠くから眺めています。 平和への近道は一人一人に愛のある生き方を実感し、子孫へと繰り返し伝えなければ成り立ちません。 希望の気持ちをこの作品に込めました。 ◼︎縦32cm×横41cm×幅2cm ◼︎裏キャンバス、木枠に紐を付け足しました ◼︎作品名:【SkyscrapersTOKYO【東京摩天楼】

アーティスト
大穴麗(Diana Ley)
大穴麗(Diana Ley)